よくあるご質問
【木樽ジョッキ製作のきっかけ】
下北沢でBARを経営するなかで
『なぜ日本中どこも同じグラスで飲料が出てくるんだろう?』
『お酒を飲まない人も一緒に乾杯を楽しんでほしい!』
『乾杯したくなるジョッキがあれば、お酒をあまり飲まない人もBARやお酒にまつわる時間を楽しんでくれるかな?』
『呑みが足りなくない?って周りに言われたくない。
中身が見えない、飲んでる量に気を使わないで飲みたいな。ソフトドリンクはストロー挿して出されるのも何か違和感。。』
そんな、いろいろを変えたい想いで、試行錯誤し少しづつ製作するようになった木樽ジョッキ。
現在では本物を求めるアニメ・漫画・GAME・音楽作品の版権元より依頼があり様々なコラボ商品を製作しています。
【商品名の由来】
製作開始当時はまだ”樽型の器”に名称が存在しなかったため、とてもとても悩みました。
(今では信じられませんが)「ジョッキ」という単語はコンテンツ業界では完全なタブーでした。
飲食店を経営する立場から「ジョッキ」という表現にこだわりもあり、
敢えて
『日本のコンテンツを和製英語の「ジョッキ」と組み合わせた製品にして、いずれ世界に通用する名称にしたい。』と決意し
各版権元様に想いを伝え、なんとか承諾を頂き「木樽ジョッキ・樽ジョッキ」という名称が誕生しました。
「木組み」なのに漏れず、そのままお使い頂けます。
食品衛生法適合(下記に証明書掲載)の加工を施し、
飲食業(直営店・下北沢BAR URAKITA)の観点から
飲みやすく・持ちやすく・洗いやすいデザインに製作しています。
また
製作過程において有機溶剤(シンナー・トルエン等)の使用ゼロを実現しています。
使う上でコーティング(シンナー臭など)が臭うという事もございません。
メイド・イン・ジャパンの食器(当工房)では検査義務はございませんが(輸入品は検査義務有り)
木樽ジョッキ乾杯を安全・安心の元に楽しんで頂く為、検査機関にて食品衛生法適合検査を実施しました。
●木樽ジョッキ完成品での検査の結果【適合】(合格)致しました。
【木樽ジョッキ食品衛生法適合証明書(クリックで拡大します)】
※検査機関の掲載許可を得ています。
匂いの感じ方は個人差があると思いますが、木の匂いはほとんどございません。
飲食業の観点から、
飲料の香りを邪魔する事が無いよう木材の含水率を約6%程まで乾燥し製作しております。
木の匂いの素となる樹液・水分がそもそも微量なため、製作現場においても工程中盤には木の匂いはほぼしなくなります。
更に、
コーティングを何層にも施していますので「はだかの木部」が露出している箇所は無く、
木に液体が染み込み匂いが出る事もございません。
【温かい飲料は使えますか?】
2019年製作分より
《沸騰直後を除く》温かい飲料に対応致しました。
約70度までのコーヒー・お茶・スープにもご利用頂けます。
【スグ欲しいのですが?】
全て一つ一つハンドメイドでお作りしていますのでご依頼順に製作しております。
【飲料の匂いが残りませんか?】
全てコーティングを何層にも施しておりますので
普通の食器同様、使った後に放置せず洗浄頂ければ匂いは残りません。
すぐ洗浄できず万が一、匂いが残ってしまった際は
スポンジでなく固くない「ブラシ」での洗浄をお試し下さい。
(※お酒のスコッチウイスキーなどは、匂いがとても強い種類がありますので
ご使用の際はスコッチ専用にして頂くか使い分けて下さい。)
【修理できますか?】
はい。
経年劣化や落下による破損は、
写真をお送り頂き修理可能な場合お引き受け致します。
修理費用は1箇所3000円~・期間は約2週間~繁忙期の場合数ヶ月要します。
及び
修理依頼品の往復送料実費が掛かります。
(元払いでお送り頂き修理費用と合算でお支払い、又は送料着払いにて返送致します)
※家電などと同じく、修理費用が新品購入よりも高くなる場合もございます。
(修理の場合には、部分的な修理の場合でも「既存の加工部分の除去」などにとても時間を要します。ご了承くださいませ。)